過去ログ(2011.08.18〜2011.09.31)

皇紀2671年09月23日 神戸市立青少年科学館

 塾、塾、塾で、滅多に遊びに連れて行って貰えない可哀想なMYガキンチョですが、今日は珍しく塾の 無い休日。

 何処かへ連れて行ってやりたくても、世間的に3連休となれば何処へ行っても大混雑は必至。

 どうにも二の足を踏んでいたのですが、webをサーフして『神戸市立青少年科学館』というものを発 見。

 儂の仔にしては(もしかしたら儂の仔じゃないのかも知れないが)、あまりにも理系的発想が出来ない ガキなので、「これが理系脳発動の切っ掛けになれば」と考えて出掛けることにしました。

 昼前の11時に自宅を出発、南森町から阪神高速に乗るが、本線合流と同時に渋滞。

 ううむ。 名神高速と中国道を避ければ大したことないだろうという読みは外れたか。

 神戸線に入るも渋滞は止まない。

 が、嫁の昼食リクエストが芦屋にある“神戸屋レストラン・芦屋店”なので、芦屋の料金所で一般道へ 降りる。
 ここまでの高速道路通行料金900円也。

 ところで、なんで“神戸屋レストラン・芦屋店”なのか?というと、実は儂が務めている施設が福祉関係 なので、福祉協会の斡旋で『ジェフ・グルメカード』という外食産業のプリペイド商品券が買えたからであ る。
 これは、1枚500円相当のお食事商品券×10枚綴りが福祉協会経由だろ4000円で買えるのだ。

 要するに外食代金が2割引きになるんです。 これを1万円分買っておいたのである。

 しかし、使える店が限られていて、基本的に居酒屋とファミレス

 なので、MYリアル嫁としては、その中でもなるべくオサレなレストランという事で“神戸屋レストラン・芦 屋店”をチョイスしたらしい。

 「ま、所詮はファミレスだしぃ。 お昼御飯だしぃ。 お酒飲まないしぃ」

 ということで、儂が買った1万円分(購入価格8000円)の『ジェフ・グルメカード』の半分、5000円分を持 って行った・・・のだが、さすが芦屋。
 同じ“神戸屋”でも他の店よりも高いじゃねぇか。

 いやま。 それで素晴らしく美味いというならマダしも。

 儂が食った『土日祝限定ランチ』(2680円)は、シーフードグラタンの方はともかく、牛フィレ肉の炭火 焼きが酷かった。
 柔らかいだけで肉そのものに何の味もしない。
 ソースの付いたコンニャクを噛んでいる様な代物。

 MYリアル嫁が発注したパスタは普通に美味かったし(横から少しへつった)、ガキンチョに食わせた お子様プレートも美味しそうだった。

 だがしかし、牛フィレ肉は、もうちょっと、どうにか出来なかったんだろうか。

 それはさておき。

 昼飯が済んだら、『神戸市立青少年科学館』へ向かう。

 カーナビが表示した当直予定時刻が35分後。 プラネタリウムの時間まで1時間20分もあるから楽勝 じゃんと思いきや、渋滞で丸一時間掛かる始末。

 おまけに向こうに着いたは良いが、周囲が半ゴーストタウン状態で、駐車場が見つからない!(悲鳴)

 嫁を先に科学館の前で降ろし、何とか駐車場にクルマを置いて、科学館に駆け付けたのはプラネタリ ウムの開演4分前。

 正直きつかったッス。

 で、プラネタリウムなんですが。

 

 一般向け上演は『星の船 アルゴ』

 映画『アルゴ探検隊の大冒険』の元ネタになった神話ですな。

 可も無し不可も無し。 無難です。 しかし、もうちょっとアニメーションして欲しいような気もしますが、 予算がないのでしょう。 しかたないですね。

 そして展示室。

 こちらは、「絶対に大阪市の科学館に比べればショボイだろう」と高を括っていたのですが、これがど うして、なかなか充実していました。

 下手に綺麗に見せることを優先させず、子供が興味を惹く様に工夫された(というか、作った人のメッ セージが伝わってくるような)構成は、良く出来ていると思いました。

 (中には随分と時代遅れな展示もありましたが、それはそれで一興。 磁気式不揮発メモリの展示な んて懐かしすぎて落涙しそうでしたw)

 近隣区域にお住まいで子供を理系脳にしたい親御さんにはオススメです。

  

  

  

  

  

  

  

  

 そして帰宅。

 名神高速でフォルクスワーゲン・パサートの後ろに付いたら、何故かパサートが急加速。

 折角ですので追走したところ、時速150km超で前走車に阻まれ速度を落としました。

 いつも思うんだけど、何で3.5Lエンジンを積んだLクラス国産ワゴン車としょぼい外車は、後続車がハ イパワースポーツ国産車だと分かると振り切ろうとするんだろう。

 まぁ、おかげさまで先頭を走るリスクなしに、高速巡航させて貰えるから、有難いんだけどさ。

 コッチがリミッターを切っていたら(まだ儂のエボ天はノーマルですが)、ちょうどドイツ車のリミッター速 度と同じ250km/hまで出ちゃうから、5Lとか6Lのバカデカエンジンを搭載した1千万円超のハイスペッ ク仕様でもない限り、幾ら高速巡航性能に優れた欧州セダン車でも、エボ10を振り切るのは無理だと 思うんだが(3.5Lエンジンを積んだLクラス国産ワゴン車は論外)。

 その思考が理解不可能だわ。

  ・
  ・
  ・

 家に帰り付けばもう午後5時。

 「今から飯を作るのか」と軽く鬱モードのMYリアル嫁に、階下の両親から助け舟が。

 「私達も今帰って来たので、もう面倒臭いから一緒に外食しないか」と。

 結局、昼も夜も外食になってしまいました。

 う〜む。

 儂の糖尿病もHbA1c6.3から下がらなくて、ちょっちヤバ目だし、MYガキンチョがメタボ化著しくてちょ っち節制させたかったんだが。

 まぁ、いいか。


トップへ
戻る
前へ
次へ